デフォルトでは、外部変更ログに含まれる属性は、変更操作の影響を受ける属性のみです。したがって、たとえば、エントリのsn属性が変更される場合、その属性のみが外部変更ログに記述されます。ただし、変更操作の影響を受けるかどうかに関係なく、外部変更ログに含める属性のリストを指定できます聚色阁。また、この属性リストをすべての種類の操作に対して含めるか、削除操作に対してのみ含めるかも指定できます。
属性の構成には次のプロパティを使用します:
ecl-include
撸撸色ecl-include-del-only
ecl-includeプロパティの使用圭臬
ecl-includeプロパティを使用すると、エントリが変更された場合に外部変更ログに含める属性を構成できます。
ecl-includeプロパティの値を設定するには、dsconfigコマンドを使用します。たとえば、エントリが変更された場合に常にcn属性とsn属性を外部変更ログに含めるように指定するには、次のコマンドを実行します:
dsconfig -h localhost -p 4444 -D "cn=directory manager" -j pwd-file -Q -n -X \ set-external-changelog-domain-prop --provider-name "Multimaster Synchronization" \ --domain-name dc=example,dc=com \ --add ecl-include:cn --add ecl-include:sn
サーバーが返す外部変更ログ・エントリでは、属性名にtargetという接頭辞が付いています。たとえば、前述の例でいえば、dc=example,dc=comでの変更に対する外部変更ログ・エントリには、targetcn属性とtargetsn属性が必ず含まれています。これらの属性の値は、エントリの変更または移動前のcn属性とsn属性の値です。
ecl-include-del-onlyプロパティの使用圭臬
ecl-includeプロパティと一緒にecl-include-del-onlyプロパティを使用すると、 削除操作についてのみ追加の属性を获取できます。
ecl-include-del-onlyプロパティの値を設定するには、dsconfigコマンドを使用します聚色阁。
dsconfig -h localhost -p 4444 -D "cn=directory manager" -j pwd-file -Q -n -X \ set-external-changelog-domain-prop --provider-name "Multimaster Synchronization" \ --domain-name dc=example,dc=com \ --add ecl-include:cn --add ecl-include:sn --set ecl-include-del-only:true